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肺がん用の抗がん剤「イレッサ」(一般名・ゲフィチニブ)による副作用問題で、昨年7月の発売開始から今年1月24日までに間質性肺炎や肺障害を発症したと報告されたのは471人で、うち167人が死亡していたことが6日、厚生労働省のまとめでわかった。昨年12月13日時点と比べ、死亡者は53人増えた。
厚労省によると、1月24日までに使用された患者は推定約2万3500人で、間質性肺炎と肺障害の発症率は2.0%、死亡率は0.7%。
発売から医療機関に副作用の注意喚起をする緊急安全性情報を出すまでの約3カ月間の発症報告数は169人だったが、使用できる医師を専門医に限るなどの通知を出した年末からの約1カ月間は10人になった。報告数に占める死者の割合も49%から20%になった。
厚労省は「昨年末の措置の効果が出てきている」としている。
また、販売元のアストラゼネカ(大阪市)は6日、東京都内で記者会見し、1月31日までに厚労省に報告した両症状の発症者は473人で、うち死亡が173人だったことを明らかにした。
(21:14)