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01/16 07:11 食習慣改善の重要性確認 青果消費拡大で国際会議 外経11
【ベルリン15日共同】野菜や果物の消費拡大を通じた健康増進
策の国際展開を主題に、ベルリンで開かれていた「ファイブ・ア・
デイ」運動の国際シンポジウムは十五日、食習慣の改善を通じた疾
病予防の重要性を確認して閉幕した。
会議には世界保健機関(WHO)や二十五カ国の農業分野の関係
者ら約百七十人が参加。日本からは、昨年夏に発足した「ファイブ
・ア・デイ協会」(東京)と「青果物健康推進委員会」(同)の代
表が出席、大滝尋美ファイブ・ア・デイ協会事務局長が「日本人の
食生活が変化し、若者を中心に野菜摂取量が減少している」と報告
した。
二日間の討議の中で、欧州の医療研究者からは、「野菜や果物の
摂取とがん予防の明確な因果関係は、さらに研究しなくてはならな
い」と慎重な見解も示された。学校給食を通じた国産野菜の消費拡
大(英国)や、医療費の削減による財政上の効果(デンマーク)な
どに関する報告もあった。
「ファイブ・ア・デイ」運動は一九九○年代に米国で始まり、青
果物の消費拡大で、がん患者数が減少するなど効果を上げたという
。
(了) 030116 0710
[2003-01-16-07:11]