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!!Re: 書評,手行のほとんどが実質債務超過。
http://www.asyura.com/2003/hasan23/msg/588.html
投稿者 M 日時 2003 年 3 月 17 日 03:27:04:

(回答先: ◆検証 銀行危機 深尾光洋、日本経済研究センター編  読売新聞・書評 投稿者 招き猫 日時 2003 年 3 月 16 日 22:46:09)

再起不能状態。事実上のゾンビ。潰しても仕方ない(というより、とんでもないことになる)のでとりあえず開店させている状態。30社リストにも入いっているか?

紀伊國屋書店書評
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9976645074

第1章 ペイオフはなぜ延期されたか(日本経済いまだに回復せず;破綻した金融機関の実態;ペイオフ解禁と決済システムの安定性 ほか)
第2章 銀行収益と自己資本の実態(実質赤字が続く銀行業界;不良債権の現状と不足する引当金;枯渇する銀行自己資本 ほか)
第3章 財政破綻のリスク(一般政府債務の現状;財政赤字と国債;対外純資産 ほか)


え、あの銀行も!?貸し倒れと保有株価の下落で、大手行のほとんどが実質債務超過。
個人の預金はどの程度保護されるのか?ペイオフ延期の影響は?ますます下がる格付けで、わが国の金融システムは国際的信用を維持できるのか?開示された財務データを詳細に検証することで現在の銀行の体力を測定し、再起への条件を探る。
深尾光洋[フカオミツヒロ]
1951年岐阜県生まれ。1974年京都大学工学部卒業、日本銀行入行。1981年ミシガン大学大学院博士課程修了(Ph.D.取得)。経済企画庁調査局、OECDシニア・エコノミスト、日本銀行調査統計局企画調査課長などを経て、現在、慶応義塾大学商学部教授、日本経済研究センター主任研究員。著書に『為替レートと金融市場』(東洋経済新報社、1983年、日経経済図書文化賞受賞)など

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