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(回答先: 奥田氏、守旧派を痛烈批判 全閣僚から辞表集めるべき【これこそが全体主義ではないか】 投稿者 中央線 日時 2003 年 3 月 16 日 19:05:48)
自分自身では気がついていない人も多いのだろうが、読売新聞の社長にしても、多くの政治家にしても、大企業経営者にしても、エリートと自他とともが認めている人の多くが、「北朝鮮体質」を持っている。
笑い話になるが、キム・ジョンイル氏よりも、日本のエリートの多くは巷間語れている「キム・ジョンイル体質」を染み込ませていると思っている。
(権力を世襲したキム・ジョインル氏は、既に出来上がっている北朝鮮統治システムを手段として是認してはいるが、それほど好みではないように見受けられる。だから、盛大なマスゲームにもほとんどを顔を出さない)
エリートは、自分の考えが人よりも優れていると“確信”しがちだから、自分の号令にみんなが従うことは当然だと考えるし、それに抵抗したり反論するとキレやすい精神を持っている。
訪朝した政治家が北朝鮮に丸め込まれるという話も出ているが、政治家にしてみれば、キム総書記の指示で国民が一丸になって動く北朝鮮は垂涎の的であるはずだ。
(「俺は、なんで有権者に頭を下げたり生暖かい手を握らなければならないんだ」と思っているエリート政治家は無数にいるだろう)
チャーチルも、ナチスドイツの統制がとれた姿を称賛していた。
エリートとは本来“全体主義”や“独裁主義”を志向する生き物である。
(だから、できるだけ民主制度を形式的なものに貶め、自分たちの考えを実現するために平気で国民に嘘をつけるのである)