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(回答先: 「完全予見者の 投稿者 Ddog 日時 2003 年 3 月 12 日 00:03:41)
優先株は、リスクの引き受けとその見返りに高い配当をもらえるという認識しかありませんでしたので、大変参考になりました。
優先株には、そんな意味があったのですか。
そんなに、安全度も確保されていないと三井住友株は
引き受けてもらえないのですね。
しかし、優先株だけというのも気になります。
三井住友の株を一般株で増資に応じるような、銀行の戦略とリストラクチャリングを打ち出せない経営者に本当に危機感があるのでしょうか?
ホールセールと保険がリテール部門の足を引っ張っているようですね。
2003年02月16日(日)
2500億円を追加増資 三井住友、優先株発行で
三井住友フィナンシャルグループは16日、2500億円程度の追加増資に踏み切る方針を固めた。金融庁の特別検査に伴う不良債権処理の拡大や株安などに備え、今年3月末までに海外の機関投資家などを対象に、優先株を発行し、新たな資本を調達する。今週中にも正式発表する。同グループは、これとは別に米大手証券ゴールドマン・サックスとの間で、1500億円の優先株引き受けに合意しており、資本増強規模は計4000億円に膨らむ見通しだ。大手行が2003年3月期決算で達成を目指す資本増強額は2兆円を超え、金融再生委員会(現金融庁)による公的資金投入が実施された1999年3月期に次ぐ増資ラッシュとなった。三井住友は、昨年11月時点で年間の不良債権処理額を7000億円と予想したが、さらに膨らむのは確実。
株式市場の流れは、いいとおもいます。
店頭がじわりじわりあげてきていますし。
東京第二部にもその傾向がみられます。
ここで問題なのは、やはり銀行株ここが当初発表より
決算予測が違ってきているのがいたい。
はやめに、対策を打つ意味でも、マイカルが倒産した時点で
もっと銀行は増資にはげむべきでした。
金融システムのリスクが日々ましています。
しかし、国際業務から手を引くことをなぜメガバンクは考えないのか不思議でなりません。
過去、戦略転換できたのはメガバンクのリソナだけです。
しかし、ここもBIS8%にこだわりがあるようです。
これもわからない?
なぜ、われわれは国内資本比率では健全である。と宣伝しないのでしょうか?
もうリソナは、自己資本比率4%を武器に新生銀行のように面白い、リテール戦略をとれる体制にあると思うのだが。
活気がぜんぜん感じられない。
なぜか、銀行の戦略はどこかおかしい。
日本の製造業が「ばしっ」とたたきなおす必要がこの業界にはある。
やはり、ダメ幹部はダメで、ダメ組織は死んだ細胞とおなじなのか?
成功体験がそうさせるのか?
銀行の上からの幹部と組織のそう入れ替えが必要だとおもいます。
カウント数1300というのは驚きですね。