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★円、株安で政府に危機感 大規模介入の時期近づく・岡部氏
【NQN】岡部岳朗・りそな銀行市場営業部次長 株価が下げ止まる兆
しを見せないため、3月決算期末に向けて政府の危機感は一段と強まろ
う。外国為替市場では円高・ドル安傾向が続いている。円高・株安の流
れを食い止める目的で、財務省・日銀が大規模な介入に踏み切る時期が
近づいたと見ている。
当局が円の上値メドと見ているのは、昨年来の高値である1ドル=115
円台半ばから同ちょうどにかけてだろう。この水準まで円が上昇した場
合、大量の資金を投じてでも円高進行を阻止する公算が大きい。米・イ
ラク間で開戦となればドル急落のリスクが高まるため、大規模介入とい
う「奥の手」はまだ使いにくい。だが、円高が加速する局面になれば、
日本は惜しみなく大規模介入という切り札を使いそうだ。
大規模介入には米国が反発するとの指摘もあるが、日本の目的はあく
までも「円高阻止」。円を急落させるような手法はとらないだろう。結
果的に1ドル=115―120円程度のレンジ内にとどまれば、諸外国も目
くじらをたてることはないはずだ。