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(回答先: Ddogさんに質問です。 投稿者 jimmy 日時 2003 年 2 月 20 日 11:01:32)
jimmyさんお久しぶりです。
近頃話題の「泰山」ですね、噂でしか知りませんが、どうやらあの旧誠備グループ「加藤 嵩」が率いる仕手集団らしい。
最近8116ダーバン 6796クラリオン 1844大盛工業への泰山の介入が噂されています。真相は知りませんが なんでも旗揚げ銘柄とのこと です。ケンウッド ボッシュオートモーティブ あたりも潰れそうな投資顧問会社が「泰山銘柄」と怪しい風説を流しています。
通称K氏軍団とも呼ばれますが、旧誠備グループ「加藤 嵩」氏をご存じない世代の方へ少しレクチャーします。
加藤 嵩は、黒川木徳証券の一介の歩合外務員からのし上り、一時は一世を風靡した加藤あきら氏は昭和50年代最強の投資集団『誠備グループ』を組織、多くの仕手投資集団をまとめ、同グループを指揮しました。裏切り抜け駆けが常の仕手集団にあって、裏切る事が少なく出資者より信頼を集め、4大証券にも一目置かれる存在となった。
誠備とは、台湾の土着宗教、紅卍教に由来します。加藤あきら氏ら誠備グループは、いわゆる、ブルジョワ層からの投資資金を集合させ、仕手戦、買占めを盛んに行いました、当時、兜町では、誠備グループが、深く関わっている銘柄を『誠備銘柄』と呼び、投資家たちから注目を浴びていました。
誠備グループの名が不動のものとなったのは、伝説の宮地鉄工の大仕手戦です。
誠備グループが仕掛ける前には200円台であったが、後に2950円の高値をつけるにいたった。同社は、同グループにより買い占められ、役員の派遣を受けた、典型的な『誠備銘柄』であった。
しかし、最後は大手証券に嵌められ刑務所へ。ここで一時表舞台から去ったが、誠備グループの結束は固く旧誠備グループとして投資顧問会社の絶好のネタにされました。
次に市場で大注目されたのは、95年3月392円 から 96年7月5310円まで上昇した大仕手株 兼松日産農林を旧誠備グループが中心で結成した「新しい風の会」ですね。売り方を次々に潰し記憶に残る大相場でした。しかしその最後は悲惨な結末で、仕手集団が次々崩壊してしまった。
確か本州製紙で仲間割れしたのが、新しい風の会の崩壊原因だったかな。加藤氏はその後ほとんど鳴りをひそめ、丸善でチョット名を聞きまいたが、どうやら泰山として復活したとの噂です。
仕手株集団はバブルが始まる85.6年頃からバブル崩壊直後は、盛んに市場を席巻してましたね、投資ジャーナル中江シゲキ コーリン産業 ビデオセラー THK寺内社長 加藤化学 コスモポリタン 北辰産業 .....売りのリクルート江副元社長 etc思い付くまま書いても懐かしい。