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(回答先: もう限界に来ている日本国 投稿者 アメリカ蟻 日時 2003 年 2 月 17 日 06:50:15)
アメリカ蟻さん、こんにちわ。
転載?の内容ですが、100兆円を超えるという借換債はその膨大な金額から受けるイメージと違って、現状では問題ありません。
借換債というのは、既に国債のかたちになっている金融資産を償還期限・利率が異なる国債に差し替えるだけの話です。
銀行などが膨大な預金を抱えながら運用先に窮し国債買い入れに群がっている状況ですから、借換債の消化は支障をきたすことはありません。
膨大な借換債が問題になるのは、景気が回復して、国債よりも有利な運用方法が広がったときです。
そうなれば、借換え債を引き受けるより、そのお金を貸し出しや債券購入に使ったほうが多くの収益を上げることができると考えます。(国債の発行利率に上昇圧力(それは同時に貸し出しや債券の利率を上昇させる)が加わります)
このような場合も、日銀が現状のような超金融緩和政策(実質国債直接引き受け)をとれば、金利上昇を抑制することができます。
貿易収支黒字・経常収支黒字・対外債権国であることを維持している限り、日本経済は強固です。
問題は、その強固な条件を活かすことができない政治(政府・国会)にあります。
(貿易収支黒字・経常収支黒字・対外債権国であることがいつまでも続くわけではありません)