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(回答先: 構造改革なければ、06年度新規国債発行は45兆円超に=財務省 [ロイター] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 05 日 16:49:37)
財務省は5日、06年度までの歳出・歳入の試算を発表した。想定した名目経済成長率がプラス成長の場合と、0%成長の2ケースのいずれも、新たな国債発行額は04年度以降に40兆円超となることが避けられず、歳入の半分近くに達する。07年度以降もこの発行ペースが続くようだと、16年度には国債発行残高は現在の約2倍の900兆円に膨れあがる見通しだ。
試算は(1)名目経済成長率が04年度0.5%、05年度1.5%、06年度2.5%で推移(2)04年度以降はゼロ成長、の2ケースを想定した。
(1)は地方自治体向けの地方交付税と社会保障関係費の増加により、歳出額は04年度87.2兆円、05年度89.9兆円、06年度91.6兆円と増加する。これに対して04〜06年度の税収は41.8兆〜44.8兆円にとどまり、税収に匹敵する規模の国債発行が避けられない。
(2)は歳出は(1)とほぼ同じだが、歳入で税収が04年度41.6兆円、05年度42兆円、06年度42.6兆円にとどまる。それを補うための国債発行額は42.1兆〜45.5兆円になり、税収を上回る。
06年度の国債発行額が07年度以降も続いたと仮定した場合の国債発行残高も試算した。03年度の残高は450兆円だが、(1)のベースで計算した場合、10年後に800兆円を超え、16年度には899兆円に達する。(2)の場合は、16年度には929兆円になるとした。 (19:47)