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(回答先: 2002年10―12月期GDP推計、マイナス0.1% [日本経済新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 04 日 18:26:21)
BNPパリバ証券会社・経済調査部チ−フ・エコノミストの河野龍太郎さんは、14日発表予定の02年10-12月GDP成長率は、前期比▲0.2%(年率▲0.8%)と、「01年10 −12月以来のマイナス成長になった」と見ている。10,11月の月次統計が発表された段階では、ゼロ成長あるいは若干のプラス成長になると思われたが、12月の個人消費の大きな落込みが明らかになりマイナス成長は避けられなかった模様と言う。
<民間内需がデフレの影響から総崩れ> 輸出は前期比+3.7%(年率15.5%)とプラス成長となったが、「個人消費、住宅投資、 設備投資の民間内需がデフレの影響から総崩れとなったことが、マイナス成長の背景にある」と語る。 個人消費が前期比▲0.7%と大きく落込んだのは、推計に使用される基礎統計の問題による7−9月の高い伸びの反動減もあるが、ボーナスの減少や株価の低迷を背景とした消費者センチメント悪化も大きく影響している。企業部門では、輸出回復によって製造業の業績は改善傾向にあるが、デフレと資産デフレが設備投資を強く抑制している。「デフレと資産デフレが続く限り、7−9月の輸出減速など経済にショックが加わると国内需要は簡単に縮小に陥る」