現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産21 > 168.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 相場の動きが急激なら大規模介入も=為替で財務官【ロイター】 投稿者 ご破算に願いましては 日時 2003 年 2 月 03 日 10:46:14)
東京 2月3日(ブルームバーグ):財務省の溝口善兵衛財務官は3日午前、一部記者から1月中旬以降に円売り介入が行われたと報道されたことについて聞かれて、「今後も相場の動きに応じて効果的な介入を行う」考えを示した。
円売り介入を行ったことの背景について溝口財務官は、「最近までジオポリティクス(地政学)のリスクがあり、相場が急激に動くケースがあった。加えて、オプション取引やシステム取引が増えたことで、(相場が)急激に振れることがあった。さらに年末の取引などで取引量が薄くなるとこうしたケースが増えるため」と指摘。
また、今回の介入にあたっては前財務官と相談し、G7メンバーとも連絡を取り合っているとしたうえで、「(介入を)隠すつもりはなかったが、結果的にプリエンプティブ(予防的に)に介入を行う場合はインビジブル(隠れた)になる」と指摘し、今後も局面によって介入のやり方を選択すると述べた。
政府・日銀は1月中旬以降の外国為替市場で、円売り・ドル買い介入を実施した。市場介入の実施は2002年6月以来約7カ月ぶり。イラク情勢の緊張や米財務長官の交代による米通貨政策の不透明感を背景に1ドル=117円台までドル安・円高が進んだため、一段のドル安・円高進行による国内景気の悪化を防ぐ必要があると判断した。