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[東京 3日 ロイター] 財務省の溝口財務官は、為替相場の動きが急激であれば、大規模な介入もあり得る、と述べた。
財務省内で記者団に述べたもの。
溝口財務官は、「相場の動きが急激ならば、マッシブな介入もあり得る」と述べた。ただ、「これは円安誘導ではなく、乱高下を防ぐ(ための措置だ)」と述べた。
1月中旬以降に政府・日銀が数回にわたって実施していた為替介入については、「最近、地政学的リスクが市場にあって、市場が急激な動きを示す傾向があった」と述べ、その背景にはオプションやシステム取引が相場の振れを大きくしていたことがある、と指摘。そのため、「予防的介入を行った」と語った。
”覆面介入”との批判があることに対して、溝口財務官は、「そういう意図はない。(介入規模が)大きければ、ビジブルになる。結果としての話であって、(覆面介入を)意図していた、という表現はミスリーディングだ」と述べた。
他方で、「市場の動きには、多様な手段で適切に対応できる。市場の予測通りに行動しないことで、介入の効果もあげられる」と述べた。(ロイター)