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(回答先: 資金の流れ、民から官 投稿者 日時 2003 年 2 月 01 日 03:52:32)
02年の消費者物価は4年連続で下落し、下げ幅も過去最大を記録したが、品目別の価格動向には変化も生じている。デフレの象徴だったハンバーガーの価格は一転して上昇、相次ぐ値下げ競争が一巡した電話通話料は下落幅が縮小した。パソコンや家電製品は大幅な下落が続いており、デフレの長期化に歯止めがかかりそうもない。
商品(財)とサービスとに分けると、商品価格は01年より1.8%下がった一方、サービス価格は変わらなかった。
商品では、ノートパソコンが01年より27.4%下落したのをはじめ、ビデオカメラ、電気冷蔵庫、電気掃除機などが軒並み10%を超える大幅な下落となった。パソコン価格は01年より下落幅は縮小したものの、低価格の輸入品が増えている影響もあり、電気製品の値下がりは続いている。
一方、半額セールなどで注目されたハンバーガーは、01年の10.1%下落から02年は12.7%の上昇となった。日本マクドナルドは02年2月に平日半額セールを中止した後、8月に再び大幅な値下げをしたが、同業他社は追随しなかったため、全体では前年比で価格が上昇した。
また、電話会社の事前登録制(マイライン)の導入で顧客囲い込みのため値下げ競争を繰り広げ、01年に7.8%下がった固定電話通話料は、競争が一段落して02年はマイナス1.4%と下落幅が縮小した。
10大費目別で、教育と諸雑費だけは01年より価格が上昇した。大学や高校の授業料が1.1%、塾の月謝など補習教育が1.3%それぞれ前年より上がっており、デフレの中でも教育費の上昇が目立っている。
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