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北京 1月31日(ブルームバーグ):31日付の香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストが中国紙「21世紀経済報道」の記事を転電したところによると、中国の温家宝(おん・かほう)・副首相は先週の政府会合で、中国が日米の圧力に屈して人民元の相場水準を修正することはないと述べた。
元をめぐっては、中国の2大貿易国である日本と米国が現在、相場水準の修正を求める動きを強めている。中国政府はドル・ペッグ(連動)制を採用しており、元相場は過去8年間、1ドル=約8.3元に固定されている。
塩川正十郎財務相は22日の参院本会議で、「人民元が十分にドル・ペッグしていることが、果たして人民元にとっていいことかどうかを考える必要がある」と答弁した。同紙によると、リンゼー前米大統領補佐官(経済担当)も今週、米国は中国にペッグ制を廃止するよう求めるべきだとの考えを示した。
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