現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産20 > 361.html ★阿修羅♪ |
|
厚生労働省は31日、サラリーマンらが加入する厚生年金で、2001年度に徴収不能となった保険料は過去最悪の486億円に上ったことを明らかにした。
倒産や事業不振により、年金保険料を支払えなくなった企業が増えていることが要因と見られる。
保坂展人衆院議員(社民)の質問主意書に対し、厚労省が回答した。
厚生年金の保険料は、月収の17・35%(今年4月からは年収の13・58%)に相当する額を、企業と従業員が半分ずつ負担する。すべての法人事業所と従業員5人以上の個人事業所は、厚生年金への加入が義務付けられている。
厚労省によると、2001年度に徴収する予定だった保険料約20兆1500億円のうち、実際に納付されたのは約19兆9360億円にとどまり、約2150億円が未納となった。2年間の納付義務期間を過ぎても支払われず、徴収が困難となっている保険料額は、2001年度は486億円だった。
(1月31日12:22)