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(回答先: 「生きるため」と子が犠牲 借金苦で預け入れ急増 県内の児童養護施設【富山新聞】 投稿者 ご破算に願いましては 日時 2003 年 1 月 30 日 11:06:44)
全国の警察が昨年1年間に摘発したヤミ金融事件は一昨年より13・3%多い238件に上り、統計を取り始めた1990年以降、最も多かったことが30日、警察庁のまとめで分かった。
被害者数は53・7%増の12万2115人と初めて10万人を超え、暴力団が関与した事件も27・7%を占めた。
法定の上限金利(年利29・2%)を上回る金利で貸し付ける高金利事件(出資法違反)は208件に上り、374人が摘発された。高金利事件の被害者数は、全体の98・5%を占め、被害額は144億4412万円。さらに、高金利事件の約半数に当たる102件は、業者が貸金業規制法で定められた都道府県への登録をしておらず、192人と8法人が同法違反(無登録営業)でも摘発された。
一方、多重債務者に3―5万円程度を繰り返し貸し付けるといった小口貸し付けの手口が急増したことから、被害総額そのものは159億8384万円と前年より14・4%減少した。(読売新聞)