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奥田碩日本経団連会長は27日の記者会見で、消費税率引き上げに関連して「少子高齢化(の影響)や(税率上げの前提となる)歳出カットなど国民的に議論をつくし、土壌ができれば首相退陣と言うことはない」と語った。小泉純一郎首相はこの日も在任中の消費税上げを改めて否定したが、歳出カットなどにきちんと取り組めば税率を上げても退陣する必要はないとの考えを示したと受け取られている。
奥田氏は「従来は(歳出カットなどに)あまり踏み込まずに増税しちゃったから首相退陣になった」と指摘した。消費税を導入した竹下登首相と税率を5%に引き上げた橋本龍太郎首相は世間の強い反発を受け、退陣に追い込まれた。政府・与党内でも、政局や選挙への影響を懸念して消費税増税に慎重な意見も根強い。 (18:51)
★ 小泉首相は、自分が在任中は消費税率を上げないと言っているのであり、上げたら退陣するとか、上げても居座るとか言っているわけではない。
小泉さんに上げて欲しいという気持ちはわかるが、任命権者でもない経団連会長が、首相の退陣を云々するなど政治(政局)に首を突っ込まないほうがいいだろう。
国政にそこまで首を突っ込みたいのなら、トヨタを国有化に差し出したほうがいいのでは(笑)