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日本銀行の速水優総裁は24日の定例記者会見で、政府・与党の一部から、一定の物価上昇率を目標に掲げて金融政策を運営する「インフレ目標」政策の導入を求める声が出ていることに関し、「副作用やリスクも大きい。必ず達成できる自信も持てない。無謀な賭けをするようなものだ」と改めて批判した。
そのうえで速水総裁は「規制改革、税制改革などを通じて、インフレ予想ではなく、成長予想を高めていくことが大事だ。成長があって、初めて物価も上がっていく」と指摘した。
また、政府と日銀の間で政策協定(アコード)を結ぶことについては、「デフレ克服に向けた決意は政府としっかり共有されている」と述べ、協定の必要性を否定した。
一方、速水総裁は、相次ぐ大手銀行の増資に関し、「やっと待ちに待った動きが出てきた。非常に注目しており、金融機関の自助努力が進むことを強く期待している」と高く評価した。
(1月24日19:37)
★ 速水日銀総裁の「必ず達成できる自信も持てない」という表明は評価に値します。
副作用やリスクだけを述べ立てる連中は評価に値しません。
副作用やリスクがあるのに、デフレが克服できるわけではないという判断が重要です。
速水氏が金融政策だけでは達成できないという説明を論理的に行えば、さらに高い評価を与えることができます。