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(回答先: みずほFG、年間不良債権処理損を2兆0300億円に増額 [ロイター] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 21 日 20:51:41)
みずほホールディングス(HD)は、収益力の向上を急ぐ。貸出金利の引き上げや手数料収入の割合を増やすとともに、店舗統合や人員削減などのリストラ(事業の再構築)も加速する。こうした経営努力により、本業のもうけを示す業務純益は、3年後をメドに、2002年度比1.5倍にする計画だ。
「収益力を回復して、今年度は見送った配当を早期に復活したい」(前田晃伸みずほHD社長)。公表した収益計画では、2002年度は7800億円を見込む業務純益を、2005年度に1兆2000億円にする。
収益力回復のカギは、金利の引き上げと手数料収入の拡大だ。中小企業取引が中心である、みずほ銀行は昨年から約8万社の取引先企業に対し、平均で0.2%の金利引き上げを求めている。取引先の抵抗も強いが、優良な貸出先を絞り込む効果も期待できる。
一方、大口の取引先が主力のみずほコーポレート銀行は、企業の資金需要が落ち込むため、手数料収入の確保に躍起だ。貸出債権の流動化や企業再生などに力を入れ、現在38%の非金利収入の割合を、3年後に50%まで引き上げる。 (20:52)