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[東京 21日 ロイター] みずほフィナンシャルグループは、2003年3月期の不良債権処理損(みずほ銀行とみずほコーポレート銀行の単体合算)予想額を2兆0300億円に増額する、と発表した。昨年11月の前回予想では、1兆0400億円を予想していた。
また、みずほは、株式保有リスク軽減のため、今年度下期に1兆円超の株式圧縮を図る。従来計画は7000億円だった。2003年度も1兆円超の圧縮を計画しており、株式保有制限の期限である2004年9月期の保有残高は、中核的自己資本の70%程度になると見込んでいる。
一方、財務基盤の強化のため、年度内に1兆円程度の資本調達を実施するという。調達先は内外の民間投資家を想定しており、今期末の自己資本比率(グループ連結)は9%以上を見込む。
資本調達先は、国内機関投資家、親密取引先に加え、一部海外の機関投資家も予定している。自己資本比率は2003年度に10%以上、2004年度には10%台半ばを見込んでいる。
また、みずほHDとして、2月5日に予定している臨時株主総会に、3兆2486億円の資本準備金の減少について付議することを決めた、という。その他資本剰余金に振り替える方針。