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(回答先: アルゼンチン、IMF向け債務66億ドル繰り延べ [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 17 日 14:47:35)
01/17 12:32 債務66億ドル繰り延べで合意 IMFとアルゼンチ 外経52
【リオデジャネイロ16日共同】経済危機に陥っているアルゼン
チンに対する国際金融支援再開に向けた交渉で、国際通貨基金(I
MF)は十六日、アルゼンチン政府との一年余の交渉が妥結したと
発表した。IMFの理事会が二十三日に正式承認する。
IMFは短い声明を出しただけで詳細を明らかにしていないが、
アルゼンチン政府は、IMFに対する債務のうち一―八月に返済期
日を迎える六十六億ドル分の返済が繰り延べになるとしている。
今回は新規の追加融資はなく返済期日を先送りするだけの゛ミニ
合意″で、本格交渉は四月の大統領選挙を経て発足する新政権との
間で行われることになる。
アルゼンチンが二○○一年末に債務の支払い停止を宣言して以来
、IMFの繰り延べ支援額は昨年の五十一億ドルと合わせ百十七億
ドルに達する。政府関係者は繰り延べ期間が一―五年になるとして
いる。
今後、世界銀行や米州開発銀行も同様の債務繰り延べ措置を講じ
ることになる見通し。
一年間の繰り延べ措置を受けて十七日に返済期限を迎える約十億
ドルの対IMF債務については、経財省スポークスマンが十六日、
既に返済手続きをとったと述べた。
(了) 030117 1231
[2003-01-17-12:32]