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【リオデジャネイロ=本間圭一】アルゼンチンからの報道によると、同国政府は16日、債務返済などに関する国際通貨基金(IMF)との交渉が基本合意に達した、と発表した。これにより、今年1―8月に償還期限を迎えるIMF向け債務66億ドルの返済が繰り延べられることになった。今月23日に開かれるIMF理事会で了承されれば、1年以上にわたった交渉は正式に妥結に達する。
一方、同国政府が求めていた新規融資は合意事項には盛り込まれず、今年5月に発足予定の新政権との交渉に委ねられる。また、今回の合意を受け、すでに債務不履行(デフォルト)となっている世界銀行や米州開発銀行向け債務も返済繰り延べになる可能性が強い。
(1月17日12:40)