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[ワシントン 15日 ロイター] 米国の景気循環を判定する民間調査機関、米経済調査局(NBER)は、2001年3月に始まった米国の景気後退が終了したと判断するのは時期尚早だ、との見解を表明した。
NBERは、ホームページで、「最新統計によると、米経済では、生産の拡大が続いているものの、雇用は減少している」と指摘。
さらに、「最近の統計により、昨年から今年にかけての経済動向を自信を持って解釈するにはなお時間が必要である、との先のわれわれの結論が再確認された」と述べた。
アナリストの間では、米経済は2001年末から回復軌道に乗った可能性が高いとの見方が多いが、NBERの景気循環判定委員会は、過去1年間の景気低迷などを理由に、景気後退の終結宣言を出していない。
(01/16 08:22)