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[キャンベラ 14日 ロイター] オーストラリアを訪問中の竹中経済財政・金融担当相は、日本の経済成長率について、向こう2年間は1%を下回る状況が続くが、その後は2.5%まで上昇する、との見通しを示した。
キャンベラの大学で講演した際に述べたもの。
同相は、日本の経済成長率が、0─1%という比較的低い水準となるだろう、と指摘。ただ、2年間に及ぶ政府の経済改革により、その後の成長率は2.5%まで達する、との見通しを示した。
同相はまた、日本経済が直面している大きな問題には、不良債権処理が含まれると指摘。銀行・政府双方のパフォーマンスを判断する上で、今後2─3カ月が非常に重要になる、との認識も示した。
同相は、銀行が、資産評価とコーポレートガバナンス(企業統治)の分野で、ある程度の改善をみせるだろう、との見方も示した。