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(回答先: USTR代表:日本は迅速な改革が必要−9日に大島農水相と初会談 [ブルームバーグ] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 10 日 15:56:48)
【ワシントン竹川正記】訪米中の大島理森農相は9日、ワシントンでゼーリック米通商代表部(USTR)代表と、今年3月末に大枠(モダリティー)合意期限が迫る国際貿易機関(WTO)の新ラウンド(新多角的貿易交渉)の農業交渉について会談した。
ゼーリック代表は「強力な農業自由化で合意できなければ、新ラウンド全体が失敗する」とし、日本が大胆な農業市場開放を受け入れるように迫った。これに対し、大島農相は「農産物を工業品と同じように扱い、輸入関税の一律、大幅な引き下げを求める米提案の受け入れは困難」と改めて強調、日米の対立ムードを際立たせた。
さらにゼーリック代表は、個別農産物の関税引き下げ率を各国の裁量で決められる柔軟な自由化方式を主張する日本提案について「ウルグアイ・ラウンド合意のやり方をいじるだけで、大胆な改革が伴っていない」と批判した。
[毎日新聞1月10日] ( 2003-01-10-12:16 )