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(回答先: ロシアに日量百万バレルの輸入確約 川口外相が資源確保 投稿者 倉田佳典 日時 2003 年 1 月 09 日 19:52:18)
01/09 19:17 ロシア産原油輸入増に期待 「パイプライン不可欠」 経済37
共同
日本政府はロシアからの原油輸入拡大に大きな期待をかけている
。そのためには「シベリアから太平洋へのパイプラインが不可欠」
(経済産業省幹部)との認識だ。
ロシアは欧米への原油輸出の本格化で、サウジアラビアに次ぐ産
油国となっている。だが、日本が二○○一年にロシアから輸入した
原油は輸入量全体の0・1%の約二百万バレルにとどまっている。
経産省幹部は「ロシアの原油のパイプラインはすべて西に向かっ
ている」と説明。現在、日本がロシアから原油を輸入する場合、パ
イプラインがつながっている欧州の黒海やバルト海までタンカーを
向かわせなければならず、距離が長い分、輸送コストが高くなる。
シベリアから太平洋へのパイプラインが建設されれば、確実にロ
シアからの輸入拡大につながる。
日本が○一年に中東から輸入した原油は十三億七千万バレルで、
中東への依存度は九割近い。エネルギー上の安全保障を確保するた
めにも、中東への依存度を下げる狙いだ。
(了) 030109 1916
[2003-01-09-19:17]