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(回答先: 米ゴールドマンのエコノミスト:新経済対策の効果は遅れる可能性も [ブルームバーグ] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 08 日 19:40:39)
竹中平蔵経済財政・金融担当相は8日、都内で講演し、米国のブッシュ大統領が10年間で6700億ドルの景気対策を打ち出したことを受け、「短期的に米国経済が腰折れすることは考えにくい」との見通しを語った。ただ懸念材料としては、「中長期的には(財政と貿易の)双子の赤字問題がある」と指摘、こうしたリスクをどのように克服するかに注目したいとの考えを語った。
竹中経財・金融相は2003年の経済見通しについて、米国や欧州はむしろ昨年より改善するとの民間見通しなどを示し、国内でも経済のけん引役が家計から企業に移ってプラス成長は確保すると指摘。イラク・北朝鮮問題など懸念材料はあるものの、「過度の悲観は慎まなければならない」と強調した。 (14:41)