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(回答先: 小泉首相、「丸投げ」批判に反論 1年振り返る [朝日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2002 年 12 月 27 日 21:25:36)
[東京 27日 ロイター] 小泉首相は、今年最後の記者団との会見で、来年の政治課題について、総合的な改革を着実に進めることが日本経済の再生にとって一番必要だ、との考えを示した。
来年の政治課題について記者団に聞かれ、首相は、「郵政改革、特殊法人改革、財政投融資改革、官から民へ、中央から地方へという路線を確固たる軌道にのせていかないといけない。私は政権において、総合改革が必要だということで今取り組んでいる。この路線を後戻りさせないようにしていく年だと思う」と述べ、来年も改革が最優先課題であることを強調した。
そのうえで、首相は、「即効薬はないが、今、総合的な改革を着実に進めることが日本経済再生のために一番必要だと思う」と述べた。
また、小泉首相の政策手法について、「丸投げ」、「政策転換」などの批判が出ていることについては、「方針を示して適材に任せていく、余計なことにいちいち口出しをしない、これは非常にいいことだと思っている。丸投げというのは全くあたらない。むしろ総理がやかましく口を出すのはいけないと思う」と述べてそうした批判を退けた。政策転換についても、「構造改革は着実に進んでいる。むしろ、だからこそ政策転換をしろという批判が出ているのではないか」と述べた。
(12/27 14:52)