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[東京 26日 ロイター] 小泉首相は、円高がある意味で日本経済に打撃を与えているのは事実だと述べた。
神奈川新聞とテレビ神奈川の新春インタビューで述べたもの。
インタビューで小泉首相は、日本経済の停滞が続いていることについて、「2002年度は、ゼロ%成長との見方が強かったが、実際には0.9%だった。企業業績も、9月決算から見ると業績は向上している。もっと自信を持ってほしい。悲観的に陥るのは良くない」と述べた。 また首相は、この20―30年間で、日本の通貨の価値が上がっていることや、石油危機を日本がうまく乗り切ったことなどを挙げたうえで、「円高がある意味で日本経済に打撃を与えていることは事実だ。しかし、今まではインフレを抑えるのに成功し、今はデフレ経済になっている。10年前までは、もっと物価を下げてほしいと言っていた。あまり悲観的になってはいけない」と述べ、日本経済の潜在力が強いことを強調した。
(12/26 17:12)