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(回答先: 2003年の米国株、ブルベア対論――循環回復派VS構造問題派 投稿者 Ddog 日時 2002 年 12 月 21 日 01:25:47)
デフレ織り込む、一段安は買い場・内藤氏――相場を読む・株式
内藤一幸・UFJつばさ証券 エクイティ営業部長 19日の東京株式市場では日経平均株価が一時、バブル経済崩壊後の最安値を下回る場面があった。ただ、株価が底なしに下落していくような事態は想定していない。現在の株安の一因となっている個人投資家の「タンス株券」売却の動きは新証券税制が導入される来年以降はなくなるはずだし、東証一部上場銘柄の平均配当利回りが長期金利を上回っていることも株価の支援材料となる。日本経済のデフレや金融システムの不安は、2002年中の株価下落でおおかた織り込まれたと判断してよいのではないか。来年はイラク攻撃のショック安のような形で日経平均が一時的に8000円台を割り込む場面があるかもしれない。景気悪化懸念から4―6月期あたりは株価下落を見込む声もあるが、その後の反発を考慮すれば、むしろ買い場と言えるだろう。過度に割安な状態に放置されている銘柄を狙いたい。ジャスダックなど比較的流動性の低い市場でそうした傾向が顕著で、二ケタ成長が見込めるのにPERが一ケタ台に低迷している銘柄も見られるほどだ。安定的に高い配当利回りを維持している銘柄、各業界の勝ち組銘柄も有望な投資先と言える。
クイックニュースより