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(回答先: 日銀総裁後任、中原元東燃社長が急浮上 キーワードは「民間人」「デフレ退治」 [株ZAKZAK] 投稿者 あっしら 日時 2002 年 12 月 18 日 18:33:13)
来年3月に任期切れとなる日本銀行の速水優総裁の後任人事に関し、自民党の山崎幹事長が小泉首相に対し、前日銀審議委員の中原伸之・元東燃社長(68)の起用を進言していたことが18日、明らかになった。
中原氏は日銀審議委員時代に追加的な金融緩和を主張し、「インフレ目標」の導入論者として知られる。首相が次期総裁の条件とする「デフレ退治」に合致するうえに、自民党有力幹部の進言でもあるため、首相の最終判断に影響を与えそうだ。
関係者によると、山崎氏は16日夜、東京・東五反田の仮公邸で首相と会談した際、中原氏を次期日銀総裁に推薦した。その理由として、山崎氏は「デフレ阻止のためには、日銀の金融政策を抜本転換する必要がある」と強調したという。首相は態度を明確にしなかったとされる。
これに関連し、自民党首脳は18日、次期日銀総裁について「デフレ不況からの脱却が最優先の政治課題だ。金融政策では、インフレ目標を設定して、それに基づいて具体的な政策を講ずることが望ましい。民間人でもそうでなくても、そういう発想を持ったトップの実現を期待している」と語った。
一方、同党の麻生政調会長は18日の外国報道機関との記者会見で、「円(の影響力)がこれだけ大きなものになってくると、国際的な視野を持った人でないとなかなか難しい。ある程度、若さもいるだろうし、体力もいる」と指摘した。
(12月19日03:03)