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[ワシントン 10日 ロイター] 米経済調査局(NBER)は、2001年に始まったリセッション(景気後退)が終了したとの判断を下すには、なお時間を要するとの見解を明らかにした。
NBERは、米国の景気循環を判定することで知られる民間調査機関。
ウェブサイトに掲示されたメモは、「米経済は過去数カ月と同様の推移を続けている」とし、11月上旬に発表した見解とほぼ変わっていない。
また、この1年間で個人所得は全般に上向き基調にあり、雇用は5月から10月にかけて緩やかに拡大したが、11月に落ち込んだと指摘した。
さらに、前回のメモと同様、「今年の景気動向は、昨年に始まった活動低下が終了した可能性を示唆するものとなっている。ただし、昨年および今年の景気の動向を解釈するうえで確信を抱くためには、なお時間を要することが最近のデータに示されている」とした。
(12/11 07:12)