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(回答先: 原子力発電の偏った報道 投稿者 楽観派 日時 2002 年 11 月 21 日 21:32:01)
あまり国家破産板向けのスレではないので私は次の2点を指摘して終わりにする。
1)原子力は予測不可能な面がある
これはその通りで地球温暖化で50年後に世界がどうなっているかはほとんど予測できる。世界の陸地の半分が水没するだけだ。またスペインや過去のアラスカの油流出もせいぜい自然が破壊されその修復に数兆円のお金と100年近い時間がかかるだけだ。予測可能だ。その意味では反原子力派の人々の想像力には脱帽である。SF作家か広瀬隆のゴーストライターになったらどうなんですか?
2)原子力という代替エネルギーがあるから石油価格が下がる
原子力がなければ、日本はアラブに土下座外交をして、どんな価格値上げも受け入れなければいけない。反原子力意見は現在の石油価格が原子力発電との競争により下がっていることを無視している。日本をアラブやロシアの植民地にしたいのか?
最後の皮肉:結局、反原子力の人が言いたいのは、化石燃料の採掘・輸送で途上国の人間がいくら死んでもかまわないが、オレ達教養ある日本国民、特に東京都民が少しでも生命の危険にさらされるのは許さないということだろう。素晴らしい人権意識だ!