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(回答先: 人民元と香港ドル等価に?――取引自由化の第一歩か(ポジシン) 2002/05/15【日経金融新聞】 財務官、人民元切り上げ、必要性を示唆。2002/11/1【日本経済新聞 】 元は切り上げられるのか?切り下げられるのか?中国にとって、また外国にとってどっちが理想か? 投稿者 hou 日時 2002 年 11 月 17 日 12:16:18)
最近中国の為替問題が、自分を含め徐々に取り上げられてきた。中国人民元の切り上げ圧力が高まるのは、自然の摂理であると思う。時間の問題で、切り上げられることでしょう。
孤立していたころの、中国経済など、どうでもよく、勝手に当局が設定したレートを決めていた。
勝手に決めたレートで、経済が拡大した現在は、世界中にデフレをばら撒き、垂れ流している。
その結果、世界中が、デフレ経済へ突入してしまっている。
世界は、人民元の切り上げを当然歓迎だ。
しかしながら、デフレ状況下での通貨切り上げは、
中国経済の外資流入バブル の崩壊を招くことは必至。
WTO加入で競争力を失った大多数の国営企業は、処理されずに そのまま温存されている。
中国経済は様々な矛盾爆弾を内在している。
特に、外資流入の減少と、極端に切り下げられた為替政策が、維持できず、競争力を失う事になれば、中国経済の致命的崩壊が発生する。
中国5千年の伝統歴史どうり、国家分裂の引き金を引く事となろう。下手をすると、地域間の内乱も覚悟しておくべきとと思う。
そうなると、我が国を含めた周辺諸国は、一応に人民元切り上げを、もろ手を上げて賛成するのも一考の余地が有る。