現在地 HOME > 掲示板 > 議論・雑談8 > 561.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 【田中宇氏の9・11疑惑提起はシカトで不発】 空虚なたわごとで安保理決議なしのイラク攻撃支持を正当化しようとするプロパガンダ番組 [テレビ朝日「朝まで生テレビ」] 【日本国は「殺人」を法論理として罰せなくなる】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 01 日 20:36:41)
宮台真司と宮崎哲弥はもう少し現実主義的な選択(あっしらさんの色分けで“条件付支持”)をすると思ったら、意外に淡白だったので驚きしました。
同世代が集まった気安さで、本音が出たというところですね。
とくに、宮台真司は常日頃の言動では“積極支持”派の現実感のなさを批判していたように思えたので、かなりがっかりです。
“国益”論議についても、同番組の中心的テーマであるはずなのに、議論がイラク攻撃、対米支援の是非に終始していたのもまったく理解できません。
司会者は現実的な問題を通して“国益”とは何かをあぶり出そうとしていたのだろうけれど、現実的推移に捕われ過ぎて(司会者の限界)、うすっぺらな評論家言説の域を超えることはできなかったというのが、小生の印象です。9.11疑惑に話が進まなかったのも、そうした理由でしょう。
番組全体としては(ことのついでに見ていた小生でも)“イラク攻撃支持正当化プロパガンダ番組”であることがはっきりしているのに、ベトナム戦争世代の宮崎学、金子勝はもちろん、目端の利くはずの宮台真司、宮崎哲弥といった連中までが、無自覚(と見える)にこうした番組作りに加担していたのは、“国益”論議と同様にまったく理解できません。
結局見えてきたのは、40代の論客の底の浅さ(50代もか)ですが、まさか本番組に登場した人がすべてというわけではないでしょうね。