現在地 HOME > 掲示板 > 議論・雑談8 > 332.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: それにしても良く死んだもんだ 投稿者 日時 2003 年 2 月 19 日 02:48:02)
韓国の大邱で起きた地下鉄放火事件は、ブッシュ政権が声高に恐怖を煽る生物兵器やダーティボムがなくても、多くの市民を殺戮し都市機能を麻痺させパニックを引き起こせることができるという例証だ。
日本の大都市圏には地下鉄があり、朝夕のラッシュアワーはすし詰め状態だ。
発車寸前に火をつけた可燃性物質を投げ込んで降りてしまえば、犯人には害が及ばないでことを起こせる。
核兵器で殺されようが、窒息死であろうが、死んだ人にとっては同じ死でしかない。
国際法にも道義にも叶わない軍事攻撃を仕掛けたりそれに荷担すれば、対抗手段が劣っている相手が何をやってもおかしくないし、それを非難することも理性的にはできない。
テロの抑止は、社会の安寧と国際関係の安定しかないのである。
米国民も、ABC兵器を使ったテロに怯えるだけではなく、いとも簡単に大量殺戮ができることを示した韓国の地下鉄放火事件を他山の石として、イラク攻撃の是非を考えたほうがいいだろう。
(「テロ」と大量破壊兵器が結びつく恐怖がイラク攻撃支持の最大の理由なんだからね)