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(回答先: 【唾棄すべき妄言】「北朝鮮脅威」をリンクさせた米国支持論は理性なき暴論 【政府を超えた恥ずべき亡国論】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 16 日 03:30:09)
茨城県で座礁したタンカーは、燃料用に日本のNGOが送ったタイヤチップを積んでいた。アメリカの提唱にしたがって行われている経済制裁により燃料が無いことに対する救援であった。北朝鮮に身を置いて考えて見れば、国際社会は敵でしかない。埒されていた人たちが語る北朝鮮での生活は、ひどい状況だが、それとても優遇された一部の人の特別の生活であったのではないか。国際社会から締め付けを受け、孤立して軍備を増強し、国家総動員の体制を築く。国際社会からの孤立無援という点だけ取り出せば、かつての日本と同じではないか。至近距離にあり、いままでも侵入していたことを思えば、どんな攻撃方法もとりうる。経済制裁や核の傘で脅せば何とかなるなどと本気で考えているのか。国際社会は北朝鮮に対して、国家に対しては存立の不安、国民には攻撃にさらされる不安を抱かせ、軍事化、孤立化を仕向けてきたのではないか。ピンポイント爆撃はしても、白兵戦は自らやらないアメリカが、日本をどうやって守るというのだ。北朝鮮に対して核の傘を使えば、日本の国土は死滅するのだ。北朝鮮問題に関して「アメリカの核の傘」「アメリカの軍事力」を口にする荒唐無稽にそろそろ気づいてほしい。そして、北朝鮮の国民から、国際社会に対する恐れと疑念を取り除くに十分な外交と市民レベルの交流・支援を続けることが、最も確実で唯一の手段であることに立脚した政策を進めてほしい。