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(回答先: Re:日本が多数派工作をしている? 投稿者 Silent Tears 日時 2003 年 2 月 16 日 00:58:21)
Silent Tearsさん、こんばんわ。
>その1。
>日本が多数派工作をしていると言う話は国内世論に対してなのか、それとも諸外国に
>対してなのか。
安保理非常任理事国に対してです。
国内に対して、まだ何も決めていないというスタンスで通そうとしています。
記事の転載はしませんでしたが、昨日の安保理追加報告の前に、杉浦副大臣が駐日ギニア大使とカメルーン大使(アンゴラかも)に働きかけをしています。時事通信がソースです。
新決議へ協力要請=小泉首相、チリ大統領に [時事通信]
http://www.asyura.com/2003/war23/msg/955.html
小泉純一郎首相は14日夜、首相官邸で来日しているチリのラゴス大統領と会談した。首相は、イラク問題で、チリが国連安保理の非常任理事国であることを踏まえ、「『米国対イラク』ではなく国際社会対大量破壊兵器を有するイラクの問題だ。イラク側の協力は十分ではない」と指摘。米国がイラクへの武力攻撃に向け新たな安保理決議を提出した場合は協力するよう求めた。
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非常任理事国に働き掛け=新決議採択へ、米国を側面支援−川口外相 [時事通信]
http://www.asyura.com/2003/war23/msg/884.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 14 日 13:49:52:
川口順子外相は14日午前の閣議後の記者会見で、米国がイラクへの武力行使を容認する新たな国連安保理決議を求めることに関連し、「わが国も非常任理事国への働き掛けをしたい。日本として、できることをやっていく」と述べ、新決議の採択に向けて米国を側面支援する考えを示した。
>その2。
>パウエル氏が国連の安全保障理事会で公表した、「イラクによる大量破壊兵器秘匿の
>証拠」とする衛星写真等のデータの信頼性はどの程度なのか。
そうとも違うとも言えないので、査察で確認すればいいというのが査察継続派の主張です。
証拠として示した建物については、パウエル報告直後に行われた査察で“違う”と認定されています。
>その3
>アラブ諸国、とりわけ、さきの湾岸戦争でイラクの侵攻を受けたクエートなどはどう
>いう反応をしているか。
クウェート・カタール・バーレーンなど米国に軍事協力している国も、イラク攻撃には反対です。(建前だけはそうしなければ、国内秩序が維持できないという面もあります)
クウェートの“一等市民”は危険なフセイン政権を倒して欲しいと思っている人が多いかもしれませんが、パレスチナ人を中心にした多数派の“三等市民”はイラク攻撃反対です。