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(回答先: 中東戦争の始まりに想う−死者達に寄せて 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 3 月 17 日 22:06:23)
静かに読ませていただきました。
昔のことを思い出しました。祖父がわりの親の仲人が話す戦争の話です。中国人の首をたくさん刎ねたこと。大陸が美しかったこと。中国人より日本人の方が優れていると何度も繰り返したこと。中国人にもいい人がいたこと。自分が逃げてくる時にどんなにみじめだったかということ。今度戦争するときは負けない、負ける戦はだめだと言っていたこと。時折、酒が入ると本当は戦うのはいやだったと言っていたこと。
彼の言葉を否定することはできますが、彼の人生を否定することはできません。何より私に優しかったことは忘れられません。
できれば、すみちゃんさんに「まだ出来ることある」と申し上げたいところなのですが、彼のことを思い出してしまいました。
私は彼の人生を否定できませんでした。
まずは自分に言い聞かせたいと思います。
まだ、出来ることがあるはず。どんな時でも。
私はそう信じたいです。彼の言葉が報いられる方法はそれしかないような気がするのです。感傷です。
彼の墓参りに行こうと思います。