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(回答先: 復元されたキリストの顔は浅黒い中東系、というCNNの記事 投稿者 Sarah 日時 2003 年 1 月 29 日 19:56:17)
イエスが生活していた時代のナザレではコプト語とよばれる古代エジプト語が話されていたそうで、その言語は古代ギリシア語に近いそうです。さらに中東地域はアレクサンダー大王の東征以来はモンゴロイドとコーカソイドの混血が進んでいたはずです。
さらにエジプトですが、古王朝の彫像などをみるとどうみてもこれがコーカソイドよりもモンゴロイドかネグロイドに見えてきます。例えばツタンカーメン像などは今の中東のアラビア人の容貌とはかなり違いますね。エジプト古王朝はネグロイドの民族のきづいたものかもしれない。
もしもネグロイドやモンゴロイドがコーカソイドと混血すると、鼻が高いとか彫が深い顏というのは優性遺伝となります。瞳の色や頭髪、皮膚は濃い色が優勢遺伝です。イエス生誕の前からナザレはローマの領地でしたが、ギリシアとローマが今の北アフリカに進出してネグロイドとコーカソイドの混血が進み、今のアラビア人の容貌になったのではないでしょうか。
キリスト教ではどうしてもイエスをイタリア人やドイツ人みたいな容貌で描いてしまうことが多いのですが、ローマ教会が出来てから原始キリスト教がヨーロッパ人の宗教となってしまったので、そのような錯覚があったのでしょう。