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(回答先: Re: Re:昔、聞いた話ですが。 投稿者 昔語り 日時 2003 年 1 月 30 日 23:46:29)
http://cal1.cn.huc.edu/aramaic_language.html
http://www.sciforums.com/showthread.php?threadid=10060
イエスと現在呼ばれている人物とその弟子たちが話し、記述に使っていたのは,コプト語(古代エジプト語を基礎にギリシア語を組み合わせたもの)ではなく、セム語系である古代アラメ語(Aramaic)です。それは現在ヘブライ語と呼ばれているものに近く、いわゆる死海文書はヘブライ語で書かれていると説明されますが,これは実際はアラメ語のことです。
ちなみに,彼の存命中使われていた名前はイエス=キリストではまったくありません。これは彼と教義上本質的に対立していたエッセネ派が彼の死後,彼の盛名を利用するべく、彼は実はエッセネ派出身だ,と宣伝攻勢をかけ、かつ彼らのカルトな儀式、頭に油を塗る儀式の名前キリストを冠したものです。彼の名前は聖書にもあるように、イマニュエルです。エッセネ派は,後に,秘密結社メーソンを組織し、彼の元の教えを徹底破壊する挙にでました。ローマ教会の編纂した聖書は彼の教えを無惨なまでに改ざんしたものです。政治権力として確立するための改ざんでした。ローマ教会が隆盛するにつれ,古代メーソンは衰滅し、近代メーソンの再組織は18世紀まで待つ必要がありました。現在のキリスト教・ユダヤ教・回教・メーソンが蛇蝎のごとく嫌う内容の教義を彼は提供していました。これらの教えをとくに子供の頃から叩き込まれると,その人の意識は根本的に外傷を受け,一生の間では回復しえない破壊的なものになります。現代の彼らの争いごとを見ていると,それがお分かりだろうと思います。(天皇教、仏教なども激しく問題をかかえていますが)。