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(回答先: 愛 投稿者 中国の軍隊情報 日時 2002 年 12 月 27 日 16:01:32)
ミャンマーの核開発を巡る中露の動き
ミャンマー軍事政権が、核開発とミグ戦闘機の購入でロシア
との関係を深めている。
昨年2月、ロシアの原子力省はミャンマーに対する研究用
原子炉の技術供与を発表。
同年7月にミャンマーのウィン・アウン外相がモスクワを
訪問して、原子力開発に関する基本合意している。
来年には10メガワットの研究用原子炉が建設される予定だ。
研究用原子炉の設置場所はイラワジ川沿いのマグウェ町付近の
ミャンマー国軍の秘密基地内。これによりミャンマーは将来、
原子力発電所を保有し、核兵器開発の可能性も高まった。
昨年12月、中国の江沢民国家主席がヤンゴンを訪れ、経済
協力協定を結んだが、これはロシアとの関係を深めるミャンマ
ーに対する中国による対ロシア牽制の狙いがあると思われる。
ミャンマーは、米中露が覇権を争う国となりつつある。
(平成14年7月25日号)