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(回答先: Re: 日本の教育 投稿者 あっしら 日時 2002 年 11 月 25 日 21:43:59)
あっしらさん、今晩は。
レスをありがとうございます。
私には思い及ばない内容を即座にコメントされるあっしらさんにあらためて畏敬の念を覚えました:
「中教審の動きに見られる公的教育のレベル低下策動と私的教育機関で教育を受ける子弟をエリートと考える教育の2極化状況は、そのような本音をうまく政策に持ち込んだ例だと思っています。
大学の独立行政法人化が少子化が進む状況で実現されれば、“社会の需要”にそぐわない卒業生を送り出す(国公立)大学は存続が危ぶまれることになります。
ことさら“政治的介入”をしなくても、“社会の需要”が大学の教育内容を規定してくれます。(私立大学は、そのような誘導をとっくに受けており、少数の“進歩派”大学との棲み分けが出来上がっているようです)」
公的教育のレベル低減路線は、てっきり文部官僚の無能さゆえと思い込んでおりました。
人間とは果てしなく愚かなものですね。