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(回答先: 何を為すべきか決めるべし 投稿者 するめいか 日時 2002 年 11 月 19 日 19:13:28)
さて、破滅の淵にいながらどうして政府が往生際の悪い
振る舞いに終始しているのかは、いろいろな考察がありましょうし
私ごときが申し上げる事でもないかもしれませんのであえて
挙げませんし、あらゆる選択には考慮の余地があるという
見地からは、超絶的奇策の一つとして評価できなくも
ないかもしれませんから、その良否にはあえて触れずに
置くことにしましょう。
だけど結局何がしたいんだか私にはもうひとつ分かりません。
攻める労働者革命勢力と守る政府の激突に明け暮れる、その脇で
犯罪者大勢力が国民を蝕む。そういう国を作りたいのでしょうか?
まあそんなところだと解釈しておこうと思います。
どうも日本という国の良さには関心がもう一つないらしい。
誰のどういう教条を聞いているらしいかは、なんとなく分かりますねえ。
自分のことを棚にあげて言うのもなんですが(笑)、
こんな程度のオツムを救おうとは思わない方が賢明です。
また、こんな奴らがどこのどんな椅子に座っていようとも、
別に関心を払う必要はないのではないかと。
重要なのは、今の日本を粉々にぶっ壊しても別に気にも留めない
ような奴らが日本の頂上の椅子に座っていると認識する事です。
そんな事で用が足りる、三権に守られた要塞の中の椅子など
放っておけばいいし、空虚なたわごとを年中並べていたいなら
そうさせておけばいいと思います。
要は60年前と同じではないかと。戦前の頂上の椅子は今よりも
堅固に、致死的武器で防衛されており、これを攻略するのは
あまりにも無謀でした。いまでもそれは基本的に変わりません、
それは30年前に国会議事堂前で証明されました。
竹槍で爆撃機に立ち向かったり、日本刀を抜き放ち戦車に
挑んだりするような行為は、背景に何があろうとも、
それだけで悪といえるほど間違っています。
それよりも重要なのは、自分達がこれからの道を提示する事で
す。
出鱈目で、邪悪な事を考えている政府は無視して
民間互助体制を確立する事が解決の糸口になるでしょう。
幸いな事に政府はアウトサイダーの増大には一貫して
無関心なようですので、同盟者に事欠く事はありませんし、
おおむね合法の範囲にある非政府主義に政府が口を出す道理は
ありません。これは、現在特有の状況です。
銀行幹部などの、訳のわからない経済活動に従事して日本を
傾かせたお歴々には遠洋漁船にでも乗り組んでもらって
人の道を学んでもらいたいところですが、そんな事よりも
大事なのは、そういうお馬鹿さんのお世話になる事を止める事です。
今なら味方はいくらでもいます。
要塞を攻略したり、その前でがなったりするよりも、
説得力のある傍流を見極め、力強い流れを起こす事こそが
日本をまともにしうるのではないかと考えています。