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(回答先: 「シオン長老の議定書」偽書説について 投稿者 あっしら 日時 2002 年 11 月 19 日 14:34:14)
はじめまして。
いつもあっしらさんの広汎な知識と深い洞察には感嘆しております。
で、シオンの議定書(シオンの長老の議定書 Protocols of the Elders of Zion)ですが、私の保有する「Microsoft Encarta 97」によると、当時燃え上がっていたポグロム(ユダヤ人虐殺)を煽動するため、1905年にロシアで初めて出版されたとあります。
歴史的事実として、ポグロムを煽ったのは、当時の帝政ロシアの右翼・軍・警察とされているので、帝政ロシアの警察(よく秘密警察だとも聞きます)が版元である、という説は信憑性が高いと思われますが、真相は不明のようです。
ご存知のとおり、その後、アメリカのフォードが再出版したり、ローゼンベルクがナチのプロパガンダに利用したわけです。
で、私も、あっしらさんの説には賛成です。
「シオンの議定書」といえば、陰謀論者のバイブル扱いされ、トンデモ本扱いされるか、「偽書」のひとことで切り捨てられているのが現状です。
私は決して陰謀論に全面的に与するものではありません。しかし、結果的に、その内容がマスコミなどを利用した大衆の愚民化手法や、金融による経済支配のノウハウなどを正確に述べているとしたら、出典がどうあれ、問題の書であることは間違いないと思います。
ただ、現状は、ユダヤタブーが世界に蔓延しているので、仮にあっしらさんのような考えが大マスコミで流れただけでも、大問題になるでしょうね。
不思議なもので、マーケットニュースなどでは、
「今日のNY市場は、ユダヤ教の祝日のため閑散…」
などということは平気で流れるのに、少しでも、金融支配であるとか、マスコミ支配、という表現を使うと、この間のテレ朝のキャスターのように、すぐ大問題化します(たしかに、市場参加者にユダヤ系が多い、というのと、「支配」は違いますが…)
ついでといっては失礼かもしれませんが、この阿修羅にも良く書き込まれている木村愛二さんなどが主張されている、ホロコースト600万人誇張説について、あっしらさんはどういう見解をお持ちでしょうか?
よろしかったらお聞かせください。
私は、虐殺は明らかにあったと思いますが、600万人の根拠は弱く、また、戦後のイスラエル建国のプロパガンダに利用さられていることは、否定できないと考えます。だから、「懐疑説」をネオナチとレッテルを張り、抹殺しようとしているのはやはり問題だと考えます(ネオナチが主張しているということもまた、事実ですが。)