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(回答先: ゲリラ側の核報復恐れ断念 越で戦術核使用検討の米軍(共同通信) 投稿者 中央線 日時 2003 年 3 月 10 日 02:58:05)
また長期
的には世界各地で「核ゲリラ活動」の危険を高めるとしており、米
政府が六○年代から今日と同様に核テロを警戒していたこともうか
がえる。
当時、報告書作成に加わったノーベル物理学賞受賞学者スティー
ブン・ワインバーグ現テキサス大教授は「地下壕(ごう)をたたく
小型核兵器の開発など、最近、核兵器を抑止以外の目的に使おうと
する動きがあるが、当時と同じ(不使用の)結論に達するよう望む
」と話している。
(了) 030309 2300
[2003-03-09-23:00]
03/09 23:00 核テロ懸念35年前から イラク攻撃の論理の原形 外信12
【ワシントン9日共同=会田弘継】ベトナム戦争で米国が核兵器
使用を検討していたことはこれまでも知られ、昨年春に米国立公文
書館が公表したニクソン大統領の肉声録音テープで、同大統領が一
九七二年にキッシンジャー大統領補佐官に北ベトナムへの核使用を
提案、補佐官が反対したことも明らかになっている。
しかし今回の報告書は、具体的に当時の核使用をめぐる論議の詳
細を明らかにする一方、米政府や核戦略研究者らが六○年代から、
国家以外のゲリラ組織などの手に核兵器が渡り、今日論議されてい
る「核テロ」のような事態が起きるのを強く懸念していたことを示
しており、極めて興味深い。
報告書は、その危険性は米軍の核使用で高まるとする一方で、当
時のインドによる原子力発電事業の状況などを挙げ、八○年代に入
れば多くの国で製造される大量の核物質が「非公式ルート」でゲリ
ラなどの手に渡る可能性を警告。ゲリラ組織が戦術核を入手して使
う恐れのある場所として、中東も挙げている。
今日の対イラク攻撃の理由付けとなっている「論理」は三十五年
以上も前から、米政府の「妄想」のような形で今日まで引き継がれ
てきたといえそうだ。
(了) 030309 2300
[2003-03-09-23:00]