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(回答先: クリントン夫妻のいずれか+パウエルという線 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 26 日 23:20:07)
世界超権力=新保守主義(ネオコン)=新自由主義推進派はいわゆるグロばりストと呼称されます.その牙城のひとつにいわゆるビルダバーグ会議というものがあります。1991年、アーカンソー州知事だった彼はこの集まりに招かれ、次期米大統領として託され、面通しされています。彼は当時のブッシュ父家とことなり、貧乏家族出身。なぜか、次は君よろしくね、だったのです。
彼は、民主党は徹底して経済のグローバル化(新自由主義)を党是としており、クリントンは徹底してそれをすすめました.総本山の指示どおりのお人形です。
モニか事件から目をそむかせるため、リッター氏らの、イラクへの国連査察を引き上げさせ、いきなり、イラクへ空爆し、彼らの生活インフラを徹底して破壊したのはクリントンでした。
モニカ事件という、大衆やメディアが喜びそうな俗っぽいスキャンダルを煙幕にして、超権力側は、徹底してグローバル化の実務を推進しました。国内や国外に、耳目を注目させ、煙幕として利用し、本当に実現したいことを、その煙幕の裏で実行する、という彼らの常套手段のひとつにご注意ください。阿修羅でも、誰か、イラク戦争煙幕論の情報を掲載していた方がいらっしゃいますが、それも非現実的とは思いにくいです。
超権力の側は、常に偽装の2項対立の風景をつくり出すのです。一見対抗関係に見える両者の両方を実は裏でバランスをとって差配するのです。薩長側ヘの資金援助は英国の、幕府側のそれはフランスのロスチャ家からの者でしたね。8年に及んだイラン−イラク戦争の両国に武器を提供していたのは同一の会社群でした。大枠でいえば米ソ冷戦構造も茶番といえる可能性があります。彼の自伝にもありますが、米国のハマーという著名で超金持ちのビジネスマンなど自家用機で自由にモスクワ・クレムリンに飛来し、自由な出入りの権利を与えられていました。
民主共和という一見した対立項は、偽装に過ぎません。フェアリー・テール=お話し=お伽噺と考えた方がすべてすみやかに理解できます。
大統領選挙は、もっともらしく、つまり余り不自然に見えない程度に適度に民主共和を交代交代にかたせているのです。誰次期大統領に据え付けるかは、いつも、超権力の側が決定し、対抗馬などの役者も採用してドラマを演出します.あるいはどちらが勝とうと、両方ともに、彼らに採用されていたりするわけです。
たいへん頭のいい人たちです。
ヒラリー+パウエル、これはたしかにひとつの可能性を感じます。女性有権者のウケ狙い、民主党の正義イメージなどを最大限利用することは、彼らの考えそうなことです。
政治の現場・裏側というのは、庶民が思い描いていることと180度違うのです。彼らはそのように徹底して情報操作をしているのです。
クリトンは個人的には人のいい人に見えた、だから彼が好き、というのは、ありがちな庶民の感情です。個人レベルの好悪感情に政治理解を還元することで、背後の動きに目をむけさせないように、しむけられた結果のシナリオ通りの反応です。