現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ24 > 444.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 日本は現在でもエネルギーの約7割を海外に依存している。エネルギー資源だけでなく、様々な資源を海外に依存している海洋国家である日本にとって、この資源を供給するルートの確保は重要な問題である。 投稿者 hou 日時 2003 年 2 月 19 日 21:23:39)
世界に貧富の格差や不公平が広がれば広がるほど,世界は不安定になります.持てる者持たざる者の格差=南北問題です、これは日本国内においてもそうなのです。日本国内にも南北問題が入り込んでしまっているのです。ですからこの南北問題の元を断たなければそれこそ意味なしなのです。富の格差を狭めていく事が国際的にも国内的にも社会的安定の致命的要件なのです.シーレーン問題は非常に重要で.当座,その安全保障を強化していかなければならない事は認めます。しかし論理的には,本筋ではありません。倒錯した考え,事の軽重を見誤った考え方は結局コスト的に無理がでてくる、高くつくのです。泥棒がふえているとき、鍵を変える,セコムに頼む,ガードマンを付けるなどして、安全保障費用を注ぎ込んでいくのか。それとも泥棒をしなければならない人々が存在する原因を最少化し、かつての日本社会のように,鍵などなくても,安全平和に暮らしていた日本社会のような状況を作る方に社会的コストを投じるのか,大局的,長期的にみて、どちらが、安くつき,効果的かということなのです。
で米英は南北問題をさらに悪化する経済政策を強烈におしすすめている総本材,大本営なのです。ネオコン、新自由主義の経済政策は徹底した弱肉強食の論理、競争原理です.金持ちがいっそう金持ちに,中間層は解体し貧困層へ,貧困層はさらに貧窮へ向かっているのが世界と日本国内の現状なのです。
米英にシッポを振ってついていくことが,実は世界の不安定化、犯罪の激増に手をかしているのであり、回り回って,日本国内の犯罪激増,社会的不安定を引き込んでいるのです。
米英の超金持ちの提示する経済モデルにカウンターできるモデルをクリエイトし、南北問題,富の偏在を癒す方向を打ち出すこと日本文明の全潜在力、日本文明の英知を総結集し、時代に切り込むことが大事なのです。このまま米英についていったら,日本それ自体が存在できなくなる可能性(文化的独自性だけではなく)が非常につよいのです。米英は日本などなくなってもなんとも思っていませんよ。あなたかが夢想し期待しているほどには,米英アングロサクソン人はよい人たちではありませんよ。伶俐冷酷な,たいへん割り切った人々です。
私が総理大臣なら,このような方向で、つまり、社会が平和に暮らす仕組や原理,モデルを,日本人の潜在力,創造力を爆発させて,作る方へ人知を結集します。日本人の英知創造力の偉大さ素晴らしさをあなたは本質的に忘れているようにみえます。日本人の世界的,惑星的ミッションはそこにあるのです。そういったパラダイムの中で,当面の実務問題としてのシーレーン保障の位置付けをしていくなら賛成ですが,あなたの見方は木を見て森を見ずなのです。
なぜテロが発生するのか原因調整をせず、むやみに人権制限して軍事力を高めるだけの米英は賢明とお考えなのでしょうか。
どちらがmeaninglessかよく考えてみてください。