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(回答先: シャトル事故、翼の前縁部破片を発見[日経新聞] 投稿者 中央線 日時 2003 年 2 月 08 日 15:52:19)
【ヒューストン(米テキサス州)7日共同】シャトル空中分解事故で、米航空宇宙局(NASA)は7日、テキサス州で「コロンビア」の翼の一部とみられる大きな破片を発見、回収したと発表した。また、空軍が地上の望遠鏡で撮影した空中分解直前のコロンビアの写真を公表した。
ディテモア・シャトル計画部長によると、破片は長さ約65センチ。同州フォートワース地区近くで見つかった。黒い強化炭素複合材の部分が残っているため、翼の前縁部とみられ、長さ45センチの翼の本体も一緒になっているという。
異常が発生したとされる左翼の破片かどうかは分かっていないが、左翼の前縁部と確認されれば、事故原因解明の貴重な手掛かりとなりそうだ。
公表された写真はモノクロで、機体全体が写っているが、解像度が悪く、翼の詳しい状況は分からない。ディテモア部長は「現状で、この写真から重要なことが得られるとは思わない」としながらも、画像解析の専門家が解析に当たっていることを明らかにした。