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(回答先: CCC21とは? 投稿者 hou 日時 2003 年 2 月 01 日 09:10:04)
http://www.geocities.co.jp/MotorCity/4061/essay_a1.htm
ゴルフのタイミングベルト交換をしまして、なんか、とっても、安心です。なにせ、バルブとピストンがクラッシュした日には20(?)万円〜の出費になってしまいます。そんなんだったら、もう一台買えるやないかということになってしまいますわ。あ、でも、20万円じゃGTIは買えんか。
そうそう、ゴルフの話じゃないんだった。
タイミングベルト交換でゴルフを預けている間、代車としてカローラを借りたんです。年式はよく分からないんだけど、永作さんの『カロゴン』な型です。で、LXとかいういちばん安いグレードっぽくて、黒バンパーじゃないけどまるっきり営業車バージョンな感じです。トランスミッションは3速っぽいAT。メーターは水温と速度と燃料しかない。いわゆる、どこから見てもカローラで信号待ちしててもカローラで歩道を歩く綺麗なおねーさんに目を奪われててもカローラ........なんて書くと不満だったのか?と思われるかもしれませんが、そんなんだったら始めからコラムのネタなんかにゃしません。もしも、このカローラが上級のグレートでシートなんかもモケットでモコモコのヤツだったら、たぶん、コラム書いていないんじゃないかと。
カローラは快適でしたよ。ATだしエアコンあるし遅くないし。ま、日本の大衆車だから当然でしょう。
リュウノスケとオヤジはそんな普通の車が珍しいのでそれぞれに通学や通勤に使ってみたのでした。
で、気がついたこと。
このカローラ、運転席に座ってシートベルトをしてシートを合わせてみても、寝そべった感じのポジションにしか合わないんですよ。そりゃぁ、リュウノスケは毎日バケットシートなサンマルクに乗ってますから不自然に思うでしょうけど、親父はフランスの車だけと普通の車に乗っているわけで、そのオヤジまでもが不満を言ってるんですよ。おかしなものです。まあ、シートは万人に合うようにしてあるものだからたまたまリュウノスケ&オヤジには合わなかったと言えるのかもしれません。
しかし、こればっかりは譲れないっていうのが....『運転しててツマラン』っていうコトなんですよ。これじゃぁ、居眠りするか居眠りまではいかないけと運転に対する集中力が無くなってきますって。いつも車の音や振動を感じて運転しているんだなぁということを改めて思い知りました。とにかく、カローラっていう車は快適だけどオイラ達にはツマラン車です。他の日本車をあまり知りませんけど、どれもこれもこんな具合だったらちょっと困るなぁ。マジで事故るって。
あ、事故るといえばブレーキ。ブレーキペダルのストロークが短いですね。だから、すぐにカックンブレーキか急ブレーキになっちゃう。ペダルの踏力でブレーキを調整っていう概念はないものなのでしょうか。それに、ハンドルが軽すぎ。切りすぎちゃう。
あ〜、もぉ〜、勘弁してよぉ。
でも、エアコン効くから快適〜♪
でも、カローラは悪くないわけなんですよ。優秀だと思います。世界中を走ってます。
ウチにあるゴルフなんかも大衆車なわけで、世界中を走ってますけど信頼性はカローラより低いと言わざるおえないですね。でも、運転しているトキには運転している気分になるし運転に集中できる車だと思う。
カローラとゴルフ、同じ大衆車だけど、何か違う。
何が違うのかなぁと考えてみたのですけど....カローラは「日本から世界を見つめた車」でゴルフは「世界を見つめた車」だと思うんですよ。わかりにくいっすね。カローラは日本の基準で車を造って、それを営業して世界に売ってるっていう感じ。ゴルフは世界規模の基準で車を造って、それをアピールして売っている感じかな。もっと違う言い方をすると、カローラは選択肢になる車で、ゴルフは選ばれる車だと思うんです。
だから何だと言われたら反論のしようがないです。はっきり言って、自分でもよくわかんないっす。でも、カローラに乗っているとどうも不自然な気分になってしまっている自分がいるわけなんです。ゴルフでは感じない感覚を持っている自分。しかし、カローラもゴルフも悪くない。
何なのかなぁ
そんなうやむやした気分のまま、カローラはオイラ達と別れました。
結局、面白くはないけどイイやつでした。(笑)